デジタルロック

最近はなんでもデジタル化しています。
お年寄りにとっては扱いが難しいかな?と思っても最近のお年寄りは携帯電話も持っていますしパソコンやタブレットなどデジタル機器に慣れ親しんでいる人も増えてきています。

お年寄りが家族にいるのでしたら鍵をデジタル化するのもおすすめですよ。

電子錠でおすすめはシリンダーでもおなじみのロイヤルガーディアン デジタルEXやイナホのインターロックなどです。
鍵を持ち歩かなくても扉を開閉することができる便利なものです。

このようなデジタル錠は解錠するときには主にフェリカカードをかざしたり、テンキーボタンで暗証番号を押して解錠します。
また、おサイフケータイの機能がついた携帯電話も鍵として使用することができます。

電気通線で動力を確保するタイプの電気錠ではなく、電池で動くタイプの電気錠になりますので工事の内容も複雑ではありません。建物にストレスをかけることなくその日のうちに取り付けることができます。

玄関の防犯性をワンランク高めたいという人、会社や事務所の扉にぴったりの鍵を付けたいという人、鍵をいちいち回すのが面倒という人、子どもやお年寄りに鍵を持たせたくないというひとなどにはぜひおすすめです。
手が不自由な人や鍵の閉め忘れが多い人にとっても便利な鍵です。

家族のすれ違い

家族の人数分の合鍵を用意していないという家庭は意外と多いです。
家の合鍵を持っていない人がいると家族とのすれ違いによって家に入れなくなってしまう人もたまにいます。

家の鍵を持たずに出かけたとして、家に帰ってきた時に家の人が全員留守にしていたら家に入れなくなってしまいます。
家族と連絡がすぐについて早く帰ってきてもらって家に入れるというケースもありますが、場合によっては家族が帰ってくるまでに時間がかかることもあります。また、なぜか家族と連絡がとれないということもあります。

冬場など寒空の下何時間もまたなくてはいけなくなったら風邪をひく可能性があります。
また、女性など夜中ずっと外にいなくてはいけないのはとても危険です。
そういう時は迷わず鍵屋に相談することをおすすめします。

鍵を紛失してしまった人、合鍵を持っていない人はそんなときのために合鍵を用意しておくことをおすすめします。
家に入りたくても入れないというのは想像以上のストレスになります。

また、こういうトラブルは寒い年末年始のバタバタした時期によく起こります。
絶対に合鍵を作っておかなかったことを後悔するはずなので後悔する前に作っておくようにしましょう。

棒鍵

ちょっとレトロなイメージのある「棒鍵」ですが、未だに現役で使われていることがあります。
例えば、お店の自動ドアに棒鍵を使っているという人は結構多いです。
強化ガラス扉のような高性能のガラス戸でも鍵は棒鍵ということがあるのです。

しかし、棒鍵は鍵屋の観点からいうと危険性があります。
危険性の一つはシャッターの有無です。入り口にシャッターがついていないのが不安になります。
また棒鍵の安全性についても気になります。

使用している人も「こんな鍵今どき使っている人がいるのだろうか?」と思いながらも使っているみたいですね。

シャッターがついていないガラス扉の場合は警備システムを導入したり、防犯カメラを取り付けるなどの方法でセキュリティを強化すれば問題は解決できます。

また、棒鍵の安全性についてですが、これはメーカーによって差があります。
単純な作りの棒鍵だと安全上頼りないです。

棒鍵を使っている人はとりあえず鍵を交換してしまうのが一番です。特にこの鍵で大丈夫なのかなと思っている人は不安を取り除くためにも今すぐ鍵を交換するようにしましょう。

古い鍵がおしゃれだからこの鍵のまま使いたいという場合にはその他の面でセキュリティを強化するようにしましょう。

トイレ鍵の故障

トイレの鍵が壊れて開かなくなってしまうというトラブルが訪れることがあります。
突然トラブルがやってくるとは言っても大抵のトラブルには前兆があります。
例えば鍵を開け閉めしたときにいつもと感触が違ったり、違和感を感じたりしたら故障する前兆です。
その違和感をそのままにして使い続けるとますますおかしくなってしまいます。

鍵の故障の原因はサビ等が原因のこともあれば動きが悪くなっているのに無理やり力をこめたことで部品が破断してしまうこともあります。
鍵を開けようとしてもなかなか開けられないときは故障のサインだと思って閉じ込められたりしないうちに交換をしたほうがいいでしょう。

この間もトイレの鍵を自分で交換しようとした人が作業中に閉じ込められてしまうというトラブルが発生しました。

しかも、更に悪いことにそのお客さんがホームセンターで買ってきた鍵は扉に合わないものだったので取り付けることができなかったのです。

安く済ませようと思って自分で作業をしたにも関わらず、結局鍵屋を呼ぶという事態になってしまったのです。
鍵開けと鍵交換の費用も結局はかかってしまったので通常よりも損をしたことになります。これなら最初から鍵屋に頼っておけばよかったですよね。

もしどうしても自分で鍵の交換をしようと思うのであれば交換部品とメーカーと型番を特定したうえで商品を購入しましょう。
そして作業中は必ず扉をあけたままにしておきます。内開きのドアは特に閉まってしまわないように注意が必要です。